東アジア共生映画祭

East Asia Coexistence Film Festival

HOME

🆕朝日新聞が、第11回「東アジア共生映画祭」を10月7日付の25面トップ記事で大きく報道してくれました。映画「海辺の彼女たち」の紹介とともに、熊本学園大学の大学院生、留学生たちと一緒に制作したドキュメンタリーの上映の紹介も…。

아사히 신문이 제11회 '동아시아 공생 영화제'를 10월7일자 25면 톱기사로 크게 보도해주었습니다. 영화 <바닷가의 그녀들> 소개와 함께, 구마모토 가쿠엔 대학교 대학원생, 유학생들과 함께 만든 다큐멘터리의 상영소식도 전해 주었네요.

あと2週間です。席にまだ少し余裕があります。お早めにお申し込みください。QRコードで申し込んでもいいし、下記のGoogleフォームから申し込んでもいいです。

https://forms.gle/8RnTo34RP6AjqHji8

記事内容は以下の通りです。기사내용은 아래와 같습니다.

https://www.asahi.com/articles/ASQB6767TQ9ZTLVB003.html

朝日新聞 (2022年10月7日)

「海辺の彼女たち」など上映 

ベトナムがテーマ 東アジア共生映画祭

映画を通じて海外からの移住者らとの共生を考える「東アジア共生映画祭」が21日、熊本市中央区の熊本学園大学14号館高橋守雄ホールである。11回目となる今年は、ベトナムをテーマに開催する。

 映画祭では、技能実習生として来日したベトナム人女性3人が劣悪な職場から脱走し、不法滞在という現実におびえながらも懸命に家族のために働く姿を描いた映画「海辺の彼女たち」や、熊本に暮らすベトナム人の生活を紹介するドキュメンタリー映像を上映する。映画を撮影した藤元明緒監督と在熊本ベトナム人協会のレー・ティー・チャム代表によるトークも予定されている。

 チャムさんは1998年、結婚を機に来熊、2014年から留学生や技能実習生からの相談を受けてきた。19年からは県国際協会の相談員も務めている。「在留資格や年齢、性別によっても困りごとは異なる。最近では日本で生まれた2世の相談も増えている。熊本で暮らすベトナム人のことを知ってほしい」

県内最多 ベトナム人5804人

 在留外国人統計によると、2021年12月現在、熊本県内に在留する外国人ではベトナム人が5804人ともっとも多い。このうち技能実習生(特定技能を含む)は4215人にものぼる。今年4月には県内に暮らすベトナム人の支援をおこなう「在熊本ベトナム人協会」も発足した。

 映画祭を企画した熊本学園大学の申明直(シンミョンジク)教授によると、農業の盛んな熊本には農業技能実習生も多く、熊本でとれる野菜や農作物の多くにベトナム人が携わっているという。「『共生』『共創』の段階に至っている。一方で、接点が少なく、社会のなかで存在するが見えない透明人間のようになっている。彼らの素顔を知ってほしいと思った」と話す。

 映画祭は午後6時から。無料、先着100人。申し込みはQRコード、メール(film@witheastasia.orgメールする)、またはファクス(096・372・0702)で。(大貫聡子)